スーダラブルース

雑多な日々のぶるーす(音楽・映画・本など)です!前のブログから引越し中

祐介 / 尾崎世界観 前に進め 前に進め 不規則な生活リズムで ちょっとズレる もっとズレる。

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前に進め 前に進め 
不規則な生活リズムで
ちょっとズレる もっとズレる 
明日も早いな

二十九、三十 より。

 

クリープハイプの「二十九、三十」の歌詞に強く共感し、

尾崎世界観(ボーカル・ギター)著の小説、

「祐介」を読んでみた。ベローチェで一気に読んだ。

 

「俺は、俺を殴ってやろうと思ったけれど、どう殴っていいのかがわからない。」

スーパーでアルバイトをしながら、いつの日かスポットライトを浴びる夢を見る売れないバンドマン。ライブをしても客は数名、メンバーの結束もバラバラ。恋をした相手はピンサロ嬢。
どうでもいいセックスや些細な暴力。逆走の果てにみつけた物は……。
人気ロックバンド・クリープハイプ尾崎世界観による、「祐介」が「世界観」になるまでを描いた渾身の初小説。
たったひとりのあなたを救う物語。

 

 

読後感としては、燃え殻さんの、「ボクたちはみんな大人になれなかった」

に似ていました。

 

sudara-bluse2.hateblo.jp

 

 グミチョコパイン、銀杏BOYS などが好きな人には刺さる本だと思います。

売れないバンドマン下積み時代の荒れてくすぶった青春の話です。

 

スーパーでの深夜バイト、ピンサロ嬢への恋、無意味なファン?とのセックス、
世の中に対する怒り、などを独特の言葉、文字使いで表現します。


個々の表現を、
決してオブラートに包んで、全員に好かれようとしてないところが突き刺さります。

主人公は常にギリギリな精神状態です。

嫌いな人は嫌いかも。



文才あるなぁと感心しました。

主人公は、少しづつ自分を見つけて行きます。(多分)

 

 

個人的にはかなり好きな部類の小説でした。

おすすめです。

 

 

とにかく、「二十九、三十」を聴いてみてグッとくれば読むべきです。

これ名曲。救われます。